塾生のみなさんが既に報告してくださっていますが(1 | 2 | 3 | 4)、去る3月20日、長崎市のベルナード観光通にて「長崎伝習所まつり」が開催され、田上市長も伝習所総長として臨席のもと、6つの現在塾・3つの卒業塾(フォローアップ塾)・5つの伝統工芸塾の計14塾による成果発表会(兼伝統工芸品の展示即売会)がありました。
町ねこ調査隊塾は、メインステージのすぐ隣のブースを使えたので参加者の方にも立ち寄ってもらいやすく、たくさんの方が塾の成果をご覧くださいました。
「長崎の町ねこ調査隊塾のめざすもの」と題してA1パネルに塾の活動方針を掲げました。
ブース内のイベントは全部で4つ。
(1) 体験コーナー「町ねこカルテを描いてみよう」
町ねこを異なる方向から3枚撮影した写真をもとに「町ねこカルテ」を描いてみよう、というコーナー。ちょっとわかりにくかったのと、カルテを描くにはそれなりに時間がかかるのとで、参加者はあまり多くありませんでした。
むしろ人気があったのは、塾のマスコットキャラクター「小町ちゃん」のぬりえ。
お子さんはもちろんですが、ちょうど入港していたQM2(クイーン・メリー II 号)で市内を観光していたクルーズ客の方にも楽しんでいただけたのはよかったです。
描いてもらったぬりえは展示することもできるようにしました。かわいらしいブースになったと思います。
(2) カリカリの値段当てクイズ
値段の異なるカリカリ6種類を用意し、その見た目とニオイなどから、どのお値段のカリカリか当ててもらう、というものです。値段は、長崎のホームセンターや大きなスーパー、動物病院などでの実勢価格で計算しています。
- キロ1,500円の海外プレミアムフード(ニュー●ロ)
- キロ1,500円の国内グルメフード(シ●バ)
- キロ1,000円の動物病院フード(ロ●●ナ)
- キロ600円でやや高めの国内フード(●のスプーン)
- キロ400円で平均的な国内フード(キ●ラ●トNEO)
- キロ250円でお安め国内フード(M●O)
当日は、銘柄名は伏せてクイズにしました。
はっきり言って、めちゃめちゃ難しいのですが、それがかえってやる気に火を付けたのか、みなさんかなり真剣に答えを選んでいらっしゃいました。
(3) 町ねこクイズ&ひととねこの相性診断
メインステージイベントでも使用した、PowerPointでつくったクイズ(○×または2択・3択)と、YES/NOで質問に答えていくと「あなたにぴったりのねこの柄がわかる」という相性診断を、PCで体験できるようにしました。
クイズはトランプのカードを利用できるように52問を用意。そのうちこのブログでも紹介していこうと思います。3択問題は、はずれ選択肢を考えるのに苦労しました。
相性診断の方は、結果がこんな感じで出てきます。まあ、人間の血液型占いよりは当たるんじゃないでしょうか?
(4) ねこに関するアンケート
意外にたくさんの方に答えていただけたのがこの「ねこに関するアンケート」です。ねこを飼っていて好きな人にも、ねこの被害に困っている人にも、同じように答えていただけるような設問を用意した4ページにわたる長いアンケートだったのですが、予定していた50枚では足りなくなり、あわててコンビニで追加コピーをするほどでした。
結果は、またこのブログ上で発表し、また町ねこ調査隊塾の活動のなかでも生かしていきたいと思っています。
さいわい町ねこ調査隊塾は、マスコットキャラクターや写真素材には事欠かないので、塾ブース内イベントに参加してくださった方には、もれなく粗品を差し上げていました。
プリクラサイズ4枚綴りの子ねこシール&小町ちゃんシール。子ねこは、長崎猫の会.のカエデさん預かりの保護ねこたちです。
またできたばかりの『ながさき町ねこハンドブック』ももれなくもらえる上、アンケートに答えたり、メインステージでの町ねこクイズに参加すると、桜町にあるお菓子と北欧パンの店「Lingon」さん特製の小町ちゃんクッキーがもらえました。かわいいネコ型に抜いたクッキー効果はかなり大きかったようです。
写真はとらきちさんから拝借
ハンドブックやシールの捌けた量から、この日町ねこ調査隊塾のブースには、およそ300名の方が立ち寄ってくださいました。ありがとうございました。
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